2021-2022年度 地区戦略計画 第2630地区
地区戦略計画策定の目的
地区戦略計画は、ロータリー章典 19.01.06 に基づき国際ロータリーの戦略計画を踏まえ、ガバナーがガバナーエレクト・ガバナーノミニーおよび地区戦略計画委員長と相談の上、地区内の各クラブを支援するために策定するものである。
国際ロータリー シェカール・メータ会長のテーマ「奉仕をしよう みんなの人生を豊かにするために」を受けて、もっと行動しもっと成長する為にまず最重要目的4項目を定めます。
最重要目標
- 会員維持・増強とクラブの基盤強化を推進する。
・会員間、クラブ間の交流を積極的に図り、力を合わせ有意義な活動が出来るよう支援し推し進める。
・ロータリーへの女性会員入会を進め多様性を図る。 - ロータリーの職業奉仕の理念を考え、日本人として長きに亘って社会生活の中で培われてきた倫理と高潔性を再確認し、日本のロータリー文化を維持推進する。
- ロータリー財団への寄付を奨励する。
・年次基金 150 ドルとポリオ 30 ドルをロータリアン各個の目標とするよう推し進める。
・補助金を活用した人道的奉仕、青少年への奉仕等を推進する。 - 公益財団法人米山奨学会の事業を支援推進する。
2021-22 年度 地区戦略計画
優先事項 1「より大きなインパクトをもたらす」の目標
- ポリオを根絶し、ロータリーの役割を強調する。
- 恒久基金、年次基金とポリオプラスへの寄付を増やす。
- 以下の項目における測定可能なインパクトを向上させ、効果的にコミュニケ
ーションする:
a. クラブによる奉仕プロジェクト b. 地区補助金、グローバル補助金、大規模プログラム、ポリオプラス、ロータリー平和センター - 人道的プロジェクトの世界的な実績を向上させるため、政府機関との機会も含め、新たなパートナーシップを築く。
- より大きなインパクトをもたらすため、プログラムを通じた活動に焦点を当てる。
優先事項 2「参加者の基盤を広げる」の目標
- 以下の方法で、ロータリーの会員数を増やす:
a. 既存クラブへの新会員ならびにより多様な会員、特に女性会員の入会を促すための行動喚起として「Each One, Bring One(みんなが一人を入会させよう)」を強調する。
b. 新クラブと革新的なクラブおよび参加者の参加経路を作り出すことにより、参加者の増加と多様化を図る。
c. 理事、地域リーダー、地区会員増強委員長間の協力とアカウンタビリティを高める。 - ソーシャルメディアにさらなる焦点を当てることを含め、ロータリーのブランドとイメージを強化する。
優先事項 3「参加者の積極的なかかわりを促す」の目標
- ロータリー奉仕デ-に、インターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、ロータリークラブの会員、その他のロータリーに加え他団体の参加者の積極的かかわりを促す。
- すべての参加者、特にロータリークラブとローターアクトクラブの間の協力を増やす。
- リーダーシップの育成とスキル研修の機会を提供する。
- 中核的価値観を積極的参加の中心に据える。
- ロータリー参加者間のビジネスのためのネットワークの機会を通じ、積極的参加を向上させる。
優先事項 4「適応力を高める」の目標
- 直接会う会合、研修、ファンドレイジング、奉仕プロジェクトを最適化するため、バーチャル技術の使用を支援・奨励する。
- ボランティアのリーダーシップ構成を見直し、責務とアカウンタビリティを向上させる。
- ガバナンスとサービスの提供における地域化を支援する。