松阪山桜ロータリークラブとは
山桜ロータリークラブとは
桜・・・
そのあでやかな色彩と見事な散りぎわから、桜は古くから私達日本人の心をとらえ、また日本の花の代名詞ともなっています。
そして、松阪が生んだ江戸時代の著名な国学者、本居宣長翁もまた、桜をこよなく愛した一人でした。
古事記研究の第一人者として有名な宣長ですが、歌人としても生涯に約一万首の歌を遺しています。 そしてその一割が大好きな桜の花を歌ったものでした。 そのうちの一首にこんな歌があります。

しき嶋のやまとごゝろを人とはゞ朝日にゝほふ山ざくら花
宣長の愛した桜とは、華やかだが咲いてすぐ散るソメイヨシノではなく、じっくりと花をつける山桜だったのです。
私達は、こうした宣長の心を現代に受け継ぎ、あせらずじっくりと花を咲かせ、いつまでも皆様に愛されるクラブにしたい・・・
そんな思いを込めて「松阪山桜ロータリークラブ」と名付けました。