2021-2022年度 会長活動方針

会長 小濱彰男

国際ロータリー第2630地区
2021-2022年度

第27代 松阪山桜ロータリークラブ
会長  小濱 彰男

現在、昨年に続き新型コロナウイルスの脅威が続き、また、感染力の強いイギリス型の変異種に置き換わろうとするウイルスを人々はどう防ぐのか?
さらに南アフリカ型・ブラジル型・由来不明のウイルスがあり、それらの防波堤をどう築くのか。
人々の行動が制限され経済にも大きく影響し、私たちの仲間も打撃を受けた会員が少なからずおられたと思います。

会長エレクト研修セミナー(PETS)や地区研修・協議会は、はじめてWEB会議によって行われました。
これは私たちの現代文明というもので一昔前ならば中止にせざる得ないことだと思っていてITの世界の有難さを感じました。

本年度は延期された東京オリンピックもどうなるか分からない。
そのような中であきらめず練習している選手たちには感服いたします。 特に水泳の池江璃花子選手は、東京オリンピック前に白血病を克服し、並々ならぬ努力で回復し代表入り、日本国民に大きな勇気をいただきました。

さて、今年度のRI会長のテーマは、

「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」

です。

そして国際ロータリー2630地区方針は、

「つねに超我の奉仕を胸に」

が地区方針です。

この元になる言葉は「超我の奉仕」Service above Selfです。
日本のロータリー創設者、米山梅吉翁は、この言葉を「サービス第一、自己第二」と訳したそうです。

本年度のテーマには奉仕という言葉が多く、私たち松阪山桜ロータリークラブもロータリーの基本である「奉仕」という言葉にこだわった1年にしたいと思います。
よく似た意味合いにボランティアという言葉がありますが、ボランティアは自発的に限ったものです。
「奉仕」は自発的でない場合も含まれます。よって、会員数維持増強も大切なことで社会活動やクラブの運営に大きな影響を与えます。
会員皆様の努力で昨年は若干数増えて、現在会員数38名となっております。
会員皆で新しいロータリアンを増やし、社会貢献できる仲間を育てて、奉仕するロータリークラブを持続したいと思います。

ロータリー歴もさほど長くはなく未熟な私ですが、精一杯努力し、与えられた一年間を全うしたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。